望遠レンズの割れたiPhone13proMAXを入手しました。

今回はこのレンズ割れiPhone13proMAXを修理していきます。修理と言っても割れたレンズを交換するだけの作業になります。以前、iPhone13miniのレンズ交換も経験しているのでそちらの反省点も活かしながら作業に取り掛かります。
spendthriftnt.hatenablog.jp用意したもの

- 交換レンズ
- エタノール
- プラスチックの棒(写真一番端の青い棒)
- 綿棒
- つまみドライバー
修理の結果

結論からお伝えします。レンズ交換は問題なく完了しました。しかし、13proシリーズで多発している望遠レンズ使用時に黒い斑点が写る個体であることが判明しました。センサーもしくはレンズ内部にゴミが入り込んだものだと思われます。残念ながらカメラユニット交換でしか修復は不可能です。防水仕様なのにゴミがカメラ内部に入り込みやすいってどういうことですかね。今回は割れたレンズ部分からゴミが入り込んだ可能性が高そうですが、破損していない個体でも同じ現象が発生している模様です。私と同じような目的でレンズ割れ品の購入を検討されている方はご注意ください。
こんな感じで修理しました
1.割れたレンズを外す
最初は星型のペラを使用しましたがうまくいかず、青い棒でも上手くいかないためつまみドライバーを使用しました。つまみドライバーで周囲を傷つけないよう慎重にレンズを外していきます。このとき、エタノールを数滴垂らすと接着剤がはがれ作業がスムーズになります。
2.清掃
綿棒にエタノールを染み込ませて清掃を行います。レンズの破片や接着剤を綺麗に取り除いていきます。せっかく取り外したのでレンズも優しく清掃しておきます。
3.レンズを付ける
今回購入したものは両面テープが貼り付けられた状態で届きました。商品によっては両面テープを自分で貼り付けなければいけないものや、そもそも両面テープが付属していないものもありますので購入時に要確認です。
至ってシンプルです。ここまでで30分も経過していなかったと思います。レンズも送料込みで300円程度と諸々コスパ良好です。以上で修理は完了です。念の為カメラの動作確認も行いますがよっぽど雑に扱わない限り問題は発生しないでしょう。
で、このiPhone13proMAXどうするの?

実はこの機種、使用する目的で購入しておりません。Pixelシリーズ購入時の下取りとして用意したものなので諦め半分で下取りとして送付することにします。下取りの結果は別の記事でお伝えします。
最後に

うまく修理できたりできなかったりというのがジャンク修理の醍醐味だと思います。直せるに越したことはないのですが、どちらに転んでも楽しめる範囲で付き合っていくことが大事かなと思いました。今回は高額なジャンク品だっただけにダメージは大きいですが、こういう事もあるよなーくらいに捉えております。最悪カメラユニット交換すれば使えるからまあいいやってくらいですね。手持ちの13proシリーズを直したいという方は簡単な作業なので是非レンズ交換に挑戦してもらえれば良い結果になると思います。
今回は敗戦のご報告となりましたが、また良い結果をお伝えできるように精進いたします。
ご拝読ありがとうございました。